御前崎仕様・・・・・
観光・レジャーの側面、
そして、近年、用途を増さされてきた輸出入(もしくは搬出・搬入)港の側面がある。
もっと、はっきり言えば、自動車メーカー・スズキの輸入・輸出港である。
御前崎港が確保できたことで、スズキの牧之原市への移転を決意したことは、
確かであろう。
その搬出・搬入のための大型クレーンが1月27日、風であおられて逆走して
コンテナ船にぶつかる大事故を起こした。
港を管理する静岡県に対して、スズキ自動車会長の鈴木氏が自ら乗り込み、
至急の改善を要求した。
静岡県では第三者機関を設置して、原因究明をはかり、
その一報が地方新聞に発表された。主電源が落とされていたという。
だが、詳しい原因はまだ、未解明のままだ。
ただ、昔から輸出入の港として有名なのは清水港。
なぜ、清水なのか?といえば、強風と岩礁による座礁の危険を避けるため
だっただろう。
ずっと昔の帆船時代はもちろんそうだが、
燃費を考えれば一番近い御前崎港が最初から搬出・搬入港にならなかったのは、
そうした自然環境の影響が強かったと思う。
・・・・・・
船にも、御前崎仕様というのがあって、極端に前の波切りが高い。
どんなに強い風が吹こうとも、どんなに大きな波が来ようとも、
乗り切る力強さが必要だ。
反面、波切りが高い分、真ん前が見にくくて、運転は少し怖い。
・・・・・
以前、小さな船外機の船を舞阪で買って、
舞阪から御前崎・相良まで海上を走って持ってきたとき、
快晴で風もなく、順調に来たのに、
御前崎付近では急に、波が高くなった経験がある。
波切りが低いボートでは、運転は楽だが、
風がでると走れない。
駿河湾からの潮流と、遠州灘からの潮流とがぶつかる場所。
岩礁で浅い海。
風は超強烈。
そんな海だからこそ、
真鯛やアオリイカ、その他、さまざまな魚の産卵場所でもある。
そういう素敵な海だけに、あまり、コンクリートで固めた巨大な港を作り、
産卵場所をなくして、搬出・搬入港にするのはどうかと思うが・・・・、
ともあれ、御前崎の港のクレーンは、御前崎仕様にしなければ
また、事故を起こす、そんな気がします。
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なお、御前崎港は、もう2面、台風などの緊急避難港という面と、
原発使用済み核燃料の搬出港という側面もある。
後者の搬出の回数は殆ど少ないが、正直、ごめんこうむりたい側面である。
幸い、クルーザーの係留場所が、
クレーンがある場所とは離れており、
使用済み核燃料を搬出する場所とは遠く離れている。
それだけでも、ありがたい。
・・・・・・・・・・・・・・
HPをご覧ください。
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